今や日本だけでなく、世界中から観光客が訪れる「沖縄」。
その玄関口である「那覇空港」は、今や年間2000万人以上が利用しており、今後滑走路の拡張によって更に利用客が増えることが予想されます。
観光に沸く沖縄ですが、公共交通機関が発達していないこともあり、車なしでは移動できる範囲がかなり限られてしまいます。
そのような土地柄もあり、那覇空港の周辺には数多くのレンタカー会社が存在しています。
那覇空港到着後に送迎を希望していますが、送迎はどのような方法で行ってもらえるのでしょうか。また、予約は必要ですか?
レンタカー会社によって異なります。
那覇空港には「レンタカー送迎バス乗り場」があり、飛行機の到着時刻には各レンタカー会社のスタッフが待機しています。
スタッフは会社のロゴが入った目印を持って待機していますので、予約したレンタカー会社のスタッフを見つけて予約名を伝えてください。送迎バスの席に空きがあればそのまま乗り込み、各営業所まで連れていってもらえます。
ただしレンタカー会社によってはあらかじめ予約が必要な場合があります。レンタカー会社によっては、お客様本人が電話連絡をして初めて送迎バスが空港に向かう仕組みになっています。会社によって対応が違いますので、利用するレンタカー会社で送迎の予約が必要かどうかはあらかじめ調べておくようにしましょう。
夏休み期間などは送迎車が混みあいますか? 送迎車が満員で乗ることが出来ないということはありますか?
満車で乗り込めないケースもあります…。
夏休み期間中など、旅行シーズンには送迎バスがかなり混みあうこともあります。那覇空港のレンタカー送迎バス乗り場に列ができ、送迎バスが満車になってしまうなんてケースも珍しくはありません。ただし満車になってしまった場合でも、10分~15分ほど待てば次の送迎バスがくるのでご安心ください。シーズンによって送迎バスの混み方には差がありますので、旅行中のスケジュールは余裕をもって組んでおきましょう。
店舗についてから出発するまで、どのくらい時間がかかりますか?
通常10分程ですが、繁忙期には30分程かかることも…。
店舗に到着したら、レンタカーを借りるための手続きを行う必要があります。手続きとはいっても契約内容を確認してから契約書にサインするだけなので、だいたい1~2分もあれば済んでしまうでしょう。手続きが完了したら、スタッフと一緒にレンタカーの確認を行うのが一般的です。 借りる前の車にキズが無いかをチェックしたり、ETC車載器の使い方を教えてもらったりするのに3~4分ほどかかります。契約の説明→契約書にサイン→車のキズをチェック→車の説明という流れは、おおよそどのレンタカー会社でも同じです。細かい対応に違いはありますが、店舗に到着してから出発するまでにはトータルで5分~10分ほどかかるというのが目安です。
ただし、店舗が混雑している場合は待ち時間が生じるケースもあります。GWや夏休み中などは順番がくるまでに20分~30分待つ可能性があることも頭に入れておいたほうがよいでしょう。
夏休み期間中にレンタカーの利用を考えています。満車でレンタルができないという可能性はありますか?また、8月中の利用であれば何か月前に予約しておくとよいですか?
満車になることも考えられるので、早めの予約をおすすめします。
夏休み期間中はどのレンタカー会社も混雑しています。 車種やプランによっては3ヵ月前でもすでに満車状態になっていることがありますので、早めに予約しておいたほうが良いでしょう。直前に予約を取ろうとすると、どこも満車状態でキャンセル待ちせざるを得なくなるケースもあります。
8月は特に混み合う時期なので、旅行の日程が決まりしだい早急に予約しておくことをオススメします。会社によっては6ヵ月以上前から予約を取ることも可能ですので、レンタカーの予約はできるだけ早めにしておきましょう。
南国の雰囲気をより感じたいので、オープンカーやスポーツカーをレンタルしたいと考えています。取り扱いはありますか?
3社で取り扱いがあります。
ハイグレードのレンタカーをご希望の方は「GRACE OKINAWA」・「ユニバースレンタカー」・「ミツバチGo Kart」をご利用ください。
オープンカー、スポーツカーからミニクーパーまで、幅広い高級車をレンタル出来ます。
車で観光するにあたり、天気が心配です…。 沖縄は台風や雪の影響を受けることがありますか?
秋は台風の影響を受けることもあります。雪はそれほど心配する必要はありません。
沖縄は台風の通り道ですので、本州と比べると遭遇する頻度は高くなります。特に9~10月は当たり月です。とは言え、台風は一過性のものですので、無理な運転はせず、気を付けてやり過ごすしかありません。倒木や物の飛来の危険性がありますので、くれぐれも無理な運転は止めましょう。
那覇空港周辺から、那覇市内中心部へ向かう道は混みあいますか?
常に混雑していると考えておきましょう。
那覇空港から那覇市内中心部に向かう国道58号線は、沖縄本島内で最も渋滞の発生しやすい道路のひとつです。オフィス街や学校などが集中しているため、通勤・通学の時間帯(平日の7時~9時、17時~19時)には必ずと言ってよいほど混み合います。
また沖縄県には電車が無いため、雨が降った場合にはマイカー通勤する人が増えて普段以上に混雑します。雨天時の国道58号線は、1時間以上もまともに身動きが取れないほどの渋滞に見舞われることも珍しくないので注意したほうがよいでしょう。
通勤・通学の時間帯に那覇空港へ向かう場合は、渋滞の発生を考慮して早めに行動することをオススメします。
台風の影響で沖縄に行くことが出来なくなってしまった場合、レンタカーのキャンセル料金は発生しますか?
自然災害の場合はキャンセル料金はかかりません。
キャンセルの理由が「台風接近による飛行機の欠航」である場合は、基本的にキャンセル料はかかりません。
ただし無断でキャンセルするとキャンセル料を請求されることがあるので、飛行機の欠航が決まったらすぐにレンタカー会社に連絡して「台風の接近によるキャンセル」だと伝えておきましょう。レンタカー会社のHPにキャンセルフォームが用意されていることもありますが、台風によるキャンセルの場合は念のために電話連絡しておくのがベターです。
飛行機が欠航していない場合でも、台風の影響で旅行が中止になったと認められる場合はキャンセル料がかからないのが一般的です。例えば、飛行機はギリギリ運航しているが沖縄が強風圏内に入っている場合、台風の影響で宿泊予定のホテルが休業になってしまった場合などが「台風の接近によるキャンセル」として認められます。ただし判断基準がレンタカー会社によって異なるため、詳しい対応は予約していたレンタカー会社に問い合わせてみましょう。
国際通りに駐車場はありますか?
裏通りには数多くの駐車場があります。
国際通り周辺には多数の有料駐車場があります。
メインストリート沿いにはほとんど見当たりませんが、一本脇道に入るだけですぐに駐車場が見つかります。国際通りには専用の無料駐車場を備えているお店がほとんど無いので、共同の有料駐車場に車を停めてから歩いて観光するのが基本です。駐車料金は場所によって異なりますが、1時間200円~300円くらいが相場です。長く国際通りに滞在する場合は、12時間800円といった最大料金を設けている駐車場を選ぶとよいでしょう。
泊港から車をフェリーに乗せて別の離島にも行きたいと考えています。そういったことが出来る離島はありますか?
6つの離島へフェリーで向かうことが出来ます。
泊港(とまりん)からは各離島行きのフェリーが出航しており、車ごと離島に渡ることも可能になっています。 泊港から車ごと渡れる離島は、渡嘉敷島・座間味島・阿嘉島・粟国島・久米島・渡名喜島の6ヵ所です。フェリーに車を載せる際の料金は、軽自動車の場合で片道8,000円~13,000円ほどになります。車の大きさや行き先によって料金が変動しますので、詳しい料金については泊港へお問い合わせください。
ただしレンタカー会社によっては離島へ貸出車両を運ぶことを禁止してる場合もありますので事前に店舗で問いあわせた方がいいでしょう。
レンタカーの返却は飛行機の出発何時間前までに行うのがいいですか?また、那覇空港に向かう道は混みあいますか?
混雑に備え、2時間前には返却を。
レンタカーは、飛行機の出発時刻よりも2時間前には返却しておくことをオススメします。
那覇空港の周辺道路は慢性的に渋滞しているため、ギリギリで返却すると渋滞に巻き込まれて出発時刻に間に合わない可能性があるためです。
もちろん、予定を前倒しして早めに返しておいても構いません。那覇空港にはお土産品店やレストラン等もあるので、渋滞を見越して旅行最後の時間を空港で過ごしている方も多いです。どれくらい空港に近い営業所を利用するかにもよりますが、レンタカーの返却はできる限り余裕を持って行うようにしましょう。
おすすめの観光スポット
国際通り(那覇市)
沖縄の珍しい食材の宝庫です。約600軒も立ち並ぶお店はデパート、レストラン、雑貨店からお土産屋までバラエティーに富んでいます。
首里城(那覇市首里金城町)
鮮やかに写る赤が印象的な琉球時代の国王の居城です。那覇空港から約30分と足を延ばしやすいのもいいですね。
瀬長島(豊見城市)
車で渡れるリゾートアイランド!ウミカジテラスが有名です。
青の洞窟(恩納村)
神秘的な光に包まれる、日本中のダイバーの憧れの場所です。
ひめゆりの塔(糸満市)
戦争の爪痕が生々しく残る慰霊碑です。
美ら海水族館(国頭郡)
ジンベイザメやサンゴと出会える水族館です。世界最大級の水槽が圧巻!
おすすめのドライブコース
海中道路ドライブコース
勝連半島→海中道路→海の駅あやはし館→平安座島
東海岸側に位置するのうるま市には、沖縄本島内でも屈指の人気ドライブコース「海中道路」があります。勝連半島と平安座島を結ぶ4.7㎞の道路の両脇には遠浅の海が広がり、まるで海の上を走っているかのような爽快感を楽しむことができます。海中道路の途中には「海の駅あやはし館」があり、休憩やお食事にも最適です。
ニライカナイ橋の絶景コース
那覇空港→ニライカナイ橋→斎場御嶽→知念岬公園
沖縄本島南部には「ニライカナイ橋」という長さ660m・高さ80mの橋があります。橋を渡るときに望める景色は、まるで沖縄の言い伝えにある「ニライカナイ(海の彼方にある理想郷)」のようだと例えられるほどの絶景です。ニライカナイ橋を渡ってしばらく行ったところには世界遺産・斎場御嶽もあり、絶景だけでなく琉球王国の歴史も感じられるドライブコースです。
ヤンバルの自然見学コース
道の駅ゆいゆい国頭→茅打ちバンタ→辺戸岬→慶佐次のヒルギ林
このドライブコースでは、沖縄本島最北端の辺戸岬を目指しながらヤンバルの自然を見学することができます。国道58号線を北上していくと徐々に自然豊かな景色が広がり、沖縄の巨大な原生林「ヤンバル」地域に突入します。「茅打ちバンタ」や「辺戸岬」といった絶景スポットに立ち寄ったあとは、沖縄本島最大のマングローブ原生林・慶佐次のヒルギ林での自然学習を楽しみましょう。
中北部世界遺産コース
中城城跡→勝連城跡→座喜味城跡→今帰仁城跡
沖縄県内に9ヵ所ある世界遺産のうち、本島中部と北部に位置する世界遺産を巡るドライブコースです。中城城跡→勝連城跡→座喜味城跡→今帰仁城跡の順にまわることでルートに無駄がなく、また道中で「お菓子御殿・やんばる憩いの森」「海洋博公園」といった人気スポットに立ち寄ることも可能です。
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